STORY:
ブルーファーム株式会社が持つブランディングのノウハウを実践型で学べる社会人スクール。地域の可能性や成長を考える施設として、素材には地域資源である宮城県産材を存分に使用。方杖で支えられた大屋根は地域の宝を守る象徴として位置付ける。内外部の仕上げには漆喰や自然塗装、また木繊維の断熱材など、自然素材を使うことで人にも自然にも優しい建物を実現。
また構造材を極力露出させることで大工の技(手刻み・継手仕口)を見て感じ、漆喰の壁に触れては左官技術の繊細さに心奪われる。そのようなそれぞれの職人技が活きる空間構成や仕上げになるよう配慮した。