H House Renovation (Constr.)

もともと倉庫として使っていた一室を暮らせるお部屋にしたい、と依頼をいただきました。

築60年の住宅の一室。
手を入れる箇所が多く、シンクロールの工事としては最長となりました。
その工事記録です。


BEFORE。壁の仕上げ材は剥がれ、床もめこめこです…。


DAY1:解体。
まずは壁の仕上げ材を剥がします。


なんと、梁がシロアリに食われていたことが発覚!急遽補強案を練ることに。


床を剥がすと下地の根太と大引が現れます。再利用できれば良かったのですが、アリに食われていたり、地面が接近しすぎていたり、という理由で結局全部やりかえることにしました。


DAY5:解体終了。新築当初はピロティだったところを回収して倉庫として使っていたので、床を解体するとすぐ地面が見えるのです。
床と地面が近いと湿気もこもるし、下地材が腐りやすくなるので、少し地面を堀り、レベルをならし、防水シートを仕込んで次の工程に移ります。


DAY6:新しい大引の根太です。今回は防虫効果のあるヒノキを選びました。これにさらに防蟻塗料を塗ります。


DAY7:ピンコロ(コンクリートの台座)を敷き、大引を流します。レベルを均一にする繊細な作業です。


DAY8:その上に根太を固定していきます。


DAY10:根太完成ー!


DAY11:床下地の間に断熱材をはめ込んでいきます。断熱材はスタイロフォームを使いました。


DAY12:フローリングの下地となるラーチ合板を貼っていきます。各所カネが出ていない(直角でない)ので、斜めにカットしたり、掻き込んだりと微調整にすごく時間がかかります。この辺から、担当渋谷は毎日腕がしびれてくるようになります。丸ノコはとても力を使う作業なのです。


DAY13:床貼りスタート!!仕上げ工事に入るとテンション上がります。今回はナラのフローリングを選びました。


DAY15:床がほぼ完成。が、最後の1列の凹凸の微調整がすごく大変なのです。


DAY17:床の次は壁作りがスタート!壁はもともとの下地が使えそうだったので活かしました。
下地の上にラワン合板を貼っていきます。仕上げは塗装の予定。


同様に天井にも貼っていきます。


DAY19:ビス穴や板の継ぎ目を見えなくするため、パテ処理をしていきます。パテがうまくできるかどうかで塗装の仕上がりの綺麗さが決まります。
パテを塗ってヤスって。これを3回繰り返します。


DAY21:パテの後は下塗り塗料としてシーラーを塗ります。


DAY22:たくさんの下地処理をしてようやく塗装工事に!まずは天井から。2回塗りします。
シンクロールはいつも鎌倉大町のオギノペイントさんで調色してもらっています。今回天井はグレーに。少しベージュも入った絶妙な色です。


DAY23:建具もシーラーを塗って塗装します。


DAY26:塗装完了!床の養生も剥がすとほぼ完成系が見えてきました!



DAY30:照明を取り付けたり、各所の微調整をして完成!